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天ぷらって外ではあんまり食べないんです。
なぜかと言うと、まかないで時々食べるのが最大の理由かな。ランチやお弁当で天ぷらをお出しした時、天ぷらの衣が余りますよね。そんな時はついでに天ぷら。残り物の魚介類や、季節の野菜なんかを混ぜて、たっぷり揚げます。だから、わざわざ天ぷらを食べようと思わないんですね。
それと、油と衣。よほど信頼できるお店ならいいのですが、知らないお店で粗悪な油のや混ぜ物をした衣の天ぷらを食べると、胃がおかしくなっちゃうんですよ。胃がもたれたり、膨満感がしていつまでもお腹が空かないとか、しばしば。
というのが外で天ぷら食べない理由。
でも、気になる天ぷら屋さんを発見。
最近、お付き合いを始めたほうろく屋さんの菜種油を使っている天ぷら屋さんが名古屋にあると聞いて行ってきました。

@天ぷら 梵
ランチはやってなくて15時からの営業。昨日はちょうどワインスクールの日で夕方はコンサート。その間にちょうどいいタイミングで入店できました。





おまかせで適当に揚げてもらって〆は

天かすのお茶漬け
追加で

海老。天ぷらってやっぱり海老がご馳走ですよね(笑)
ワインもおいてあって、なかなかおしゃれの空間でいい感じのお店でした。お値段もリーズナブル。ご主人はボクよりかなり若くて、和食のお店で修行されたとか。ほうろく屋さんの菜種油に惚れて天ぷら屋を開業しようと思ったそうです。ベースは楽山と同じ米油。なるほど。風味がボクの天ぷらと似ています。
美味しくいただきました。っても天ぷら屋さんって普段行かないから比較対象できないんですけどね。
でも、油と小麦粉がいいのでお腹にもたれないのは確か。コンサートもノリノリで楽しめました。
15時からやっているので昼飲みにもいいお店。
また、伺いたいと思います。
ご馳走さまでした。
2017年4月20日
本日は定休日になります。
またのご来店をお待ちしております。
ランチは名古屋で噂の立ち食い寿司に。

@鮨屋とんぼ
開店と同時に行列ができる繁盛店です。
以前もチャレンジしましたが、時間の都合で断念。
なんと握り11貫と巻物で1500円(税込)
驚愕のコスパです。
イカ
ハマチ
ホウボウ

キハダマグロ

本鮪中トロ(蓄養)
天然ぶり

ホタテ

真鯵

エビ

穴子
玉子

鉄火巻、カッパ巻
これに赤出汁がついてます。
シャリは赤酢を使い、煮切りを塗る、完全な江戸前スタイル。
立ち食いというのは本来の江戸前の食べ方。
ホント、コスパには驚きました。
FacebookなどのSNSで拡散したようでほぼ、口コミのお客様だと思います。
いろんな商売のやり方があるなぁと痛感。
勉強になりました。
食べ歩記はまだまだ続きます。
ご馳走様でした。
2017年3月15日
昨日のお休みは尊敬する、人生の先輩2人と食事に行ってきました(飲みにともいう)。
ボクが岐阜の柳ヶ瀬で働いていたということで案内人に。
男同士、美味い魚を食おうと選んだ店は

@GHEE 胡麻
ここのouajiさんは、ブログがご縁でお付き合いが始まり、魚の目利きがピカイチで楽山の大将も市場でいろいろご教授いただいています。ボクも魚の熟成の仕方を教えていただきました。
同業者にも包み隠さず、教えてくださる恰幅の良さに若大将、いつも甘えております。
熟成の刺身各種。
もうね、めっちゃ美味いの。久しぶりにこんな美味しい刺身を食べました。

アスパラの炭焼き

のどぐろの炭焼き

ぶりのカツレツ

かぶらと桜ますのお椀

能登の毛ガニ。毛ガニって北海道だと思って見える方が多いと思いますがボクは北陸の毛ガニのが好き。なかなか手に入らないのですけどね。

締めの焼きあさりのあんかけご飯
oyajiさんは居酒屋と言ってみえますが、はっきり言って割烹レベル。魚の美味さは群を抜いています。
何度かお邪魔していますが、随所に進化が垣間見え、ボクの頭は脱毛、じゃなくて、脱帽でした。
一緒にお邪魔した先輩2人とoyajiさんは同い年。
いくつになっても歩みを止めないoyajiさんもボクにとっては素晴らしい人生の先輩です。
若大将も進化しなきゃね。
明日、大口のご予約をいただきました。
学びを実践。
ボクも前進あるのみです。
先輩方、ありがとうございました!
2017年3月9日
今日はひな祭り。
今年も、雛ちらしのご注文をたくさん頂戴しました。
ありがたい限りです。
先日、知人と食事をしてきました。
とある会で知り合ったのですが、いつの間にか定期的な食事会になってきて、これからも続きそうな感じ。
勉強を兼ねて食べ歩きできればと思います。
@La Modestie




昔はフレンチってあまり行かないくて、窮屈な感じもしていましたが、ワインを楽しむようになって肩肘張らずにお邪魔できるようになりました。
一皿ごとにおまかせでワインを合わせる一時が本当に幸せでね。この夜もそんな時間を過ごすことができました。
最近、気づいたこと。
食事ってやっぱりゆっくりとるのが理想かな、と。
普段のまかないは掻き込むように10分ぐらいで平らげてしまいます。
夜もそう。お酒もすごい勢いで飲んじゃう(笑)で、すぐ酔っ払い(笑)
フレンチやイタリアンって日本料理のコースと比べて、品数が少ないんですよね。でも、お腹いっぱいになる。
3時間ぐらいかけて食事すると本当に満足。
普段、自分ではお客様を待たせちゃいけないって、死に物狂いで早く出そうとしてるのを見直さなきゃとも思いました。
かといって、料理を食べ終えてる姿を見ちゃうと、焦るし。
うーん、って感じですねぇ。
これは、日本と西洋との文化の違いなのかな。
非常に考えるわけです。
いろんなお店に伺うと、本当に勉強になります。
単に美味しいだけでなく、何かを感じなきゃ。
帰りの電車の中でそんなことを考えていました。
永遠のテーマかもしれないですねぇ。
2017年3月3日
本日(木曜日)ですが、休業しております。
またのお越しをお待ちしております。
昨晩はいってみたかったお店で食事をしてきました。

名古屋で、なかなか予約の取れないお店「賛否両論」さん。
テレビなどで大活躍の料理人、笠原さんのお店です。ご存知の方も多いと思います。
ご一緒していただいたのは、日本酒でお世話になっているさくら酒店さんの近藤社長。
お付き合いさせていただいて3~4年になるのですが、一緒に食事するのは今回が初めてでした。




料理はもちろん勉強になりましたが、近藤社長と日本酒を飲みながら料理との合わせ方を語り合いながらの食事はこれからのお客様への日本酒の提案にさらなる勉強になりました。

最後に料理長を交えて記念撮影。
若い料理長で感じのいい好青年でした。
学びを連休明けから生かしていきたいと思います。
2017年2月23日
昨日は月に1回のワインスクール。
そして、夜はそのメンバーの有志で新年会でした。
ボクは新参者なので参加するか迷ったんですが、ワインスクールの姉妹店のフレンチで開催だったんです。
で、そのお店のシェフが昔、すし組合のご縁で料理教室の講師に来ていただいた方でね。すごく腕のいい方なんです。
こりゃ、参加しなきゃと思いまして。参加したわけです。
お店に入ってすぐシェフにご挨拶。
そしたら、覚えてくださいまして。
もう10年近くになると思います。
「あ、髪の毛短くしました?」
「してません、禿げただけです(笑)」
と、まぁこんなやりとりから始まり宴のスタートです。
献立を見るだけでワクワク。
ワインはみなさんにお任せです。
ワインスクールと言ってもプロの方ばかりではなく、普通の主婦の方や年配の男性もいたり(この方がリーダー)。至って普通の方ばかりだと思います(多分)。
予算も何も聞かずに参加したのでちょっとびびってましたが(笑)なんとかボクの懐でも収まりそうな予算でした。

前菜から始まり

サラダ

魚料理に

お肉料理
合わせたワインは

ニュージーランドのソーヴィニヨンブラン

オーストラリアのピノグリ

ブルゴーニュのピノ
8人で少しずつ、料理に合わせて。
ほんっとに美味しくいただきました。
改めて、料理とお酒のマリアージュって素晴らしいと思いましたね。
実はこれ、日本酒にも言える事。
ボクは出会って間もない人ばかりですが、ワインが好き、美味しいものが好きって共通点があるわけです。だいたい、ボクが和食の料理人って知らない人もいるぐらいで(笑)
それでも食事って楽しめるんですね。
ゆっくり3時間かけて楽しむ食事。素晴らしい時間を過ごすことができました。
ボクももっと勉強して料理とお酒を提供できるようになろうと強く心に誓ったのでした。
帰り際、シェフにまたご挨拶。
「本当に美味しかったです、ありがとうございました」
「あ、髪の毛短くしました?」
「違います。禿げただけです!」
またお邪魔したいお店です。
@コリエドール
2017年1月26日
食にはいろんな楽しみ方があります。
値段をどーんとかけて予約を取れないようなお店で食事する。
また、炊きたてのご飯に本当に美味しい塩鮭と味噌汁も至福であったりします。
先日、いつもお世話になっている焼肉屋さん「どうげん」さんで出していただいたスペシャルメニュー。

レアステーキに生うにを乗せて芽ネギを巻いてわさび醤油で食べさせていただきました。
うにはボクの持ち込み(笑)
究極のコラボかもしれません。
普段、新しいものになかなか、美味しいと言わない大将までが
「これは美味い」
と絶賛。
スタッフのみんなも喜んでくれました。
ちなみにメニューにはないらしいので悪しからずです。
これをヒントに寿司にも応用できないかと。
白身のお造りにうにを巻くのは昔からあります。
トロの上にうにを乗せたらどうだろう。

美味しいに決まってます(笑)
つうか、予想以上の美味さです。
ただし、いいトロ、いいうにでしか実現できなしでしょうね。
楽山では裏メニューではありませんのでお気軽にオーダーください。
美味しいの探求、まだまだ続きますね。
2016年12月2日
昨日の夜は、友人に2ヶ月遅れの誕生日を祝っていただきました。
なかなか時間が合わず、いつも楽山を贔屓にしてくれる大切な友人夫婦のはからいです。
行きたいお店があったのでリクエスト。
予約が取れない焼鳥店。
岐阜の「みずき」というお店です。
今では予約で2ヶ月待ち。
入れてラッキーです。
焼鳥屋さんって普段あんまり行かないんです。
なぜなら、鶏しかないから(笑)
焼肉屋さんなら、牛も豚も鶏もあります。
串カツや、串焼きがあったりするバラエティに富んだ串屋さんのが好みなんです。
このお店は楽山のお馴染みさんからも聞いていて、この界隈では大将の「焼き」のテクニックが抜群と聞いていました。
気になりますねぇ。
でも、通されたのはお座敷でした(笑)

鶏の刺身

鶏のたたき。大将は有名な日本料理店でも研鑽を積んだ方だそうで、ポン酢の味にそれが伺えます。

もも焼き

牛肉のサラダ。鶏だけじゃないのが心憎いですね。

つくね

ハツ(心臓)

そして、感動したのはこれ。
肉に感動したのではなく提供。
串の向きを見てください。1本は手前に2本は向こう。
お座敷にはボクが手前に1人、向こうには友人夫婦。
取りやすいようにという心遣いなんですね。
もちろん、美味しい焼鳥でしたが、こういう小さな心遣いが感動しました。
食べ歩きって、本当に勉強になります。
我を振り返り、襟を正す。
「猟は鳥が教える」
ということわざがあります。
まさに「鶏」に教えていただきました(笑)
ご馳走さまでした。
2016年9月22日
5月も中旬を過ぎて、残り10日あまり。
1年の中で1番過ごしやすい気候かもしれませんね。
料理の世界に携わり、もうすぐ30年近くになります。
アルバイト時代の喫茶店の厨房に始まり、割烹料理店、会席料理の店と続いて、家業に入り現在に至っています。
修行時代は当然、親方や先輩がいて、いろいろ指導していただけました。
楽山を始めてからは修行時代に教わらなかった事を大将である父から学び、今も死ぬまで勉強と思っています。
ネット社会の現代ではインターネットから学ぶことも多いし、本を読むことからも多いです。
そして、食べ歩きも大きな勉強です。
和洋中問わず、学ぶことはたくさんあります。
料理人として、やはり気になるのは「味」。
美味いか、不味いか。
正直、不味いお店に遭遇したことはありません。
どんなお店も素晴らしいと思いますし、学ぶところだらけ。
でも、時々、遭遇する「ものすごい美味いお店」
お店を後にするときに、同行した友達と
「美味かったねぇ」
と、後ろ髪を引かれる思いになることがあるんです。
そして、悩むわけです。果たして、ボクはできているのだろうかと。
あの「美味さ」に辿り着くにはどうすればいいのだろうと、深く考えるわけです。
お馴染み様には、ボクの料理を美味しいと褒めてくださるお客様もたくさんみえます。本当にありがたいことです。
でも、歩みを止めるわけにはいきません。
基本に忠実に、食材を吟味して、手間をかけて。
舌は鍛えれば鍛えれると思っています。
迷いながら悩みながら。
全ては「美味い」のために。
料理はどこまでいっても正解はありません。
自分が食べて身震いするような感覚。そして、いつ食べても裏切らない味。
まだまだ、追い求めていかなければいけません。

昨日、お邪魔した、岐阜、開化亭さんのフルーツトマトの冷やしビーフン。
秀逸の味でした。
まだまだ、学びは続きます。
ご馳走様でした。
2016年5月19日
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