酢味噌
先ほど、店を出るとびっくり。
大量のゴミが散乱してました。しかも同じお菓子の包み紙ばかり。故意か過失かわかりませんが、気分悪いですよね。
世の中にはいろんな人がいますね。
先日、お客様が酢味噌が食べたいとおっしゃられました。
走りの鳥貝がありましたので、鳥貝で作りましょうか?と応えますと貝が苦手だそうで。
急遽、イカを使って酢味噌和えを作らせていただきました。

酢味噌は大抵常備してあります。なくても甘味噌があればその場でも作ることはわけありません。
分葱がまだありませんでしたので大将の畑で採れた葱で代用。柔らかくなるまで湯がき、すぐ丘あげ。水に落とせばせっかくの葱の旨味が損なわれます。今なら寒いので外気に当てれば5分ぐらいで粗熱は取れます。イカは飾り包丁をして軽く霜降りして冷水に取り、若布を添えました。
お出しすると、本当に美味しいと喜んでいただきお代わりまでしてくださいました。
嬉しいですねぇ。
料理人をやっていて、この瞬間が1番嬉しい。そんなに大した料理ではありませんが、即興で作って褒めていただける。料理人冥利に尽きます。
「割烹」というとよく「高い店」というイメージがあるみたいですが本来の意味は即興で料理を作るという意味。「割」は包丁で切る「烹」は火を使って調理することを指すんですね。
楽山はすし割烹というスタイルをとってますのでこのような芸当も可能なのです。
最近は、「おまかせ」のお客様が増えてきましたが、お客様のリクエストを聞いて仕事をするのも楽しいものです。
今夜はどんなオーダーがあるのでしょう。
ご来店お待ちしております。