腹上、1番
今朝の市場で
「楽山さん、本鮪の腹上、買ってもらえませんか?」
腹上とはカマの下の1番脂がのったところです。
この赤丸の部分。
今日はさらに上の部分でした。
脂のコンディションもいいし、お値段もお値打ちでしたので二つ返事でいただきました。
どうですか?いい脂です。
よく、トロが脂くどいって言われる方もいますが天然の脂は本当にしつこくない。
所詮、魚。体温が低いので人間の体内に入っても溶けやすいのです。
楽山では、鮪の腹身は上しか絶対買いません。
これは先代の大将の教え。
トロだけは上を買わなきゃ、損だって、口癖でした。
なぜかというと、確かに腹上は値段は高い。でも赤身が少ないので計算するとトロの部分はお値打ちになる。
下に行けば行くほど赤身が増えて脂が薄くなる。単価は安くなるけど、どうしてもトロの部分が高くついちゃうのです。
ウチは寿司屋ですから、トロは飛びっきりいいのを置かなきゃいけないと思っています。
子供の頃から大将にはいいトロを食わせてもらいました。
ボク、大好きでね、トロが。
トロを仕入れた日、学校から帰ると皮ぎしのかき身でトロ鉄火を食べさせてくれました。
美味かったなぁ。
そのトロ好きの血統は見事に長女に受け継がれ、長女はトロが大好物なのであります。
やっぱり血統だね笑笑
明後日ぐらいまでフレッシュで食べていただけそうです。
これから、津軽海峡で本格的に鮪漁が始まります。
また、いい鮪と出会えますように。
2020年10月8日 | カテゴリー:ブログ, 楽山、本日おすすめ! |

