粋と野暮
先日、金沢に行ってきました。
その時のブログはこちら
近江町市場を散策したのち、ひがし茶屋町へ。
江戸時代の佇まいがまだ残る街並みです。

その中にある、国指定重要文化財「志摩」を見学してきました。
志摩は文政3年(1820)に創立された格式の高いお茶屋で、今でもその作りをそのままに残しています。


中に入ると、紅殻の派手な内装。さすが遊び人だった前田利家の影響が見受けられます。
お茶屋というのは当時、娯楽と社交の場として利用されました。上流町人や文化人が日に日に集い、舞や、謡曲、茶の湯、俳諧などを楽しむところでした。それに伴って料理も提供されたでしょう。「粋」に遊ぶには高度な知識と教養が必要。これは客人も芸妓も共にです。
現代においても同じことが言えると思いますが、最近は「粋」な旦那さんが少なくなった気がしますね。



庭を見ながらお茶を一服。


しばし、日本の文化を堪能しました。
金沢が教えてくれた「粋」。
「野暮」な生き方にならないように過ごしたいと思います。