眼横鼻直(がんのうびちょく)
今日は11月7日。
「さかえ鮨」から「楽山」へリニューアル開店して20年が経ちました。
これもひとえに皆様方のおかげだと心から感謝いたします。
本当にありがとうございます。
思い起こせば20年前、20年後なんて全く想像していませんでした。
振り返ってみると、長かったのか短かったのかよくわかりません。
いいことも悪いことも、楽しいことも苦しいこともありました。
どうして続けてこれたのか。
それはやっぱり楽山のことを応援してくださったお客様、友人、家族、スタッフ、そして何よりも両親のおかげだと思っています。

昨日からお祝いのお花をたくさん頂戴し久々に3人で写真を撮りました。
もしかしたらこれが最後のスリーショットかも。
ここ数年はなんとか両親と20周年を迎えようと必死でした。最近は本当に2人の体力の衰えが顕著でボクもカバーするのが大変になってきました。
いよいよ転換期が近づいてきました。
欲を言えば後2年。2年経つと大将が創業して50年になります。
次の目標はそこですが、難しいかもしれませんね。
でも、また明日から前を向いていきます。
頑張るとかそんな陳腐なことばでなく、淡々と。
禅の言葉にこんな言葉があります。
「眼横鼻直」
がんのうびちょくと読みます。
「ありのままに全てを受け入れること」
今の現実を受け入れてありのままに生きる。そして日常生活を大切にして普通の幸せを感じるようにする。
まぁ、悟ったわけではありませんが。
本当にたくさんの人に祝福されて嬉しい、ここ数日。
みんな、ボクの大切な人ばかり。
これからも情熱の炎は消さず静かに燃えていきたいと思っています。
そんな大切な人とこれからも付き合っていきたい。
浜田省吾さんの曲にこんな歌詞があります。
「残された僅かな時間の中で
焦らないで緩まないで生きる
命の炎を高くかざして道を照らせ
来る日も来る日も燃え尽きるまで友よ共に」

楽山の歴史と共に時を刻んだヴィンテージのワイン。
ご来店のお客様に振る舞わせていただきました。
ボクも今夜は味わいたいと思います。
皆様、今後ともよろしくお願いいたします。