松茸の憂鬱
今日もいい天気でした。
お客様の会話の中に子供の運動会の話が出てくる季節になってきました。とは言っても、楽山のあるここ愛知県一宮市では春に開催される運動会が増え、なんだか釈然としない若大将です(笑)
秋の味覚といえば、なんでしょう?
いろいろ、ありますね。
栗、秋刀魚、柿、最も秋らしいのはキノコ類、その中でも松茸が1番の高級品でしょう。

入荷しました、今年初の国産松茸。今日のは岩手産です。
やっぱり国産は香りが違います。先日、お馴染みさんが毎年恒例の持ち込み松茸をしていただきまして(親戚から送られてくるそうです。もちろん我々の口には入りません(笑))調理させていただきましたが、少量の松茸で土瓶蒸しを作ってもしっかり香る。
季節の香りですね。
でも、この国産、なかなか手に入れられる物ではありません。今年初めて市場で見かけたときはキロ10万円。100g1万円です。
利益なしで商売したとしても、とても使えません。
でも、季節の物です。正直、年に1度は仕入れしたいのも本音。
例えば大間の鮪なんかは冷凍保存が可能。松茸は保管が難しいのです。タイミングよく、高価なご予算のご予約をいただければラッキーですが、なかなかそんな都合よくいきません。
ですから、輸入物を使うことが多くなります。
中国産や韓国産、カナダや最近はモロッコとかあちこちから入ってくる輸入松茸。
数年前から行ってる松茸のイベント。毎年お客様にも好評です。
でも、国産を提供できるわけではありません。
どうしても、輸入物に頼らずにはいられないのが現実。
安心安心という観点で見ると不安です。
でも、輸入松茸でもいいから秋の味覚を楽しみたいというお客様の声。
そしてコスト。
悩めるところなんですよね。
秋の夜長、そんなことを綴る若大将なのでした。
さ、今夜も感謝の1日。
片付けして、仕込みです。