最後のおせち
今日は1月5日。
市場の初競りもあり、今日から仕事初めの方も多いでしょうね。
楽山はその逆でこれから静かな毎日が始まります(笑)
昔は新年会もありましたが、最近はめっきり少なくなりました。
その代わり、大晦日から3が日がめちゃ忙しくなってきたんですね。
10年ちょっと前、15セットから始まったおせち。15000円で始めたのが今や25000円で50セットあまり。有り難いことです。ネットからお客様が来てくださるようになってお寿司もたくさんご注文いただくようになりました。お持ち帰りだけでなくお店でも。
お店の流れってどこでどうなるかわりませんよね。
大将も全盛期の握るスピードが落ち、本人曰く、三分の一だそう。
そりゃ、75歳だし仕事してるのも奇跡かもしれません。お袋だってそう。腰を曲げながら頑張って米を研ぎ、飯を炊きシャリを合わせています。おせちの仕込みもボクだけでは到底出来なく、アルバイトが必要不可欠になってきました。
元旦に大将がボソッと言いました。
「店の限界を超えとる」
(笑)、的確な表現かもしれません。坪数、キャパ、スタッフの数からいってそうでしょう。本来ならボクのパートナーがいなきゃいけないのですが、残念ながらいませんからね。
去年が最後の正月かと思いましたが、なんとか今年もクリアできました。
が、来年はないかもしれません。今年、仕事しながら決めました。この3人の誰かが欠けたら辞めようと。
辞めると言っても、どんな風になるのかはわからないですが。
楽山を辞めるのか、寿司を辞めるのか、おせちを辞めるのか、人間辞めるのか(冗談(笑))。
いづれにしても現状はキープできないってことです。今のクオリティーの仕事は誰かが欠けても維持できません。
正直、去年20周年を迎えて、一区切りついたかなって想いもあります。
まぁ、いいんじゃないかって。
去年から頭にある言葉があります。
「覚悟」
どこかで、いつか、何かを覚悟しなければならない時期が来ます。
それはいつかはわからないですが。
できれば、ボクを必要としてくれる人のために命を懸けたい。
そう思っています。
少々、固苦しくなってしまいましたが、突然のお別れをするより、いいかなっ思いましてね。
焦らないで緩まないでいこうと思います。


20年前はみんな若かった(笑)
明日からは、またまた3連休ですね。
忙しくなるといいなぁ。