助六と生産性
昨日は助六寿司のまとまったご注文。
当然ですが、稲荷の揚げも、巻き寿司の干瓢も楽山で炊いてます。
玉子焼きはもちろん歩荷さん。
仕込みも結構時間がかかるし、シャリを焚き、お稲荷を詰めて、巻き寿司を巻く。
パック詰、包装も全てひとりでこなしましたよ。
助六1人前800円いただいてます。
それでも要した時間はまぁまぁです。
最近、飲食店の生産性という言葉をちょくちょく聞きます。
手仕事は効率がわるい。
時には徹夜しないと間に合わないこともある←おせちかな。
徹夜を悪とする人もいるけど、徹夜しなくていい数のおせち料理なんて対応できる数は知れてる。
ある程度まとまった数じゃないとやる意味もないんですよね。
だったら助六でも既製品を使えばいいじゃないかって声もある。
お稲荷だって、干瓢だって炊いてある既製品あるんすよ。
当然、玉子焼きも。
それを使えば仕込みの時間はイナライ。
でも美味しくない。
よく、お葬式で助六出ますよね。
あれ、自前で仕込みしてるお店ってほとんどないと思います。
生前、大将がよく言ってました。
こんな不味い助六、よく自分の店の包装紙で包むな、と。
やっぱり、自前で仕込みして自店の包装紙で包むのが一番だと思います。
便利な世の中になりました。
生産性を追求するのも大事。
でも、美味しいを提供するのも忘れちゃいけないと思ってます。
昨夜はボクの嘆きの声を聞いてお客様にご来店いただきした。
ありがたいし、嬉しかった~笑笑
さて、静かな日が続きます笑笑
手作りの仕込みでお待ちしておりますよ!

