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人生最後のご馳走

あなたは人生の最後に何を食べますか?

先日読んだ1冊の本。久しぶりに感動したというか改めて「食」の素晴らしさに感動しました。

大阪にある、淀川キリスト教病院ホスピス・こどもホスピスで行われている「リクエスト食」のお話でした。

ホスピスとはご存知の方も多いでしょうが、癌などの病気で末期の患者さんが最後に過ごす場所です。この淀川キリスト教病院は日本最初のホスピス。毎週金曜に患者さんから食べたいものを聞き取りして実際にそれを食べてもらうそうです。

聞き取りの時には、どうしてその食べ物なのか、その食べ物にまつわる話、思い出などを細かく聞いていきます。そして、その聞き取りから出来うる限り忠実に料理を作ります。

読みながら涙が出てきました。

食って思い出なんですね。

コロッケやスパゲティ、ピザに時にはお寿司。天ぷら、ふぐ料理や会席料理をリクエストした人もいるそうです。

人って美味しいものを食べてる時が1番幸せだと思っています。この仕事をしていて最も嬉しいのは

「若大将、美味しかったぁ」

って言ってもらえること。そして、お客様のリクエストに応えられるのが嬉しいんですね。

任せられるのもいいけど、ボクはお客様のリクエストに応えるのが性に合ってるような気がします。

昔から、女の子とデートするとき、家族の記念日に食事に行くとき、必ず、食べたいものを聞きます。だって本人が喜ぶものを食べさせてやりたいじゃないですか。

このホスピスに来てリクエスト食を食べて最後を迎えた人もいれば逆に末期じゃなくなって退院された人もいるそうです。

食には素晴らしい力があるのです。

医師、看護師、栄養士、調理師が一体になって患者さんに喜んでもらおうとする姿勢。こんなところが増えていったら痛みや苦しみを少しでも緩和される患者さんがたくさん増えるかもしれませね。

ボクも料理人の端くれです。死ぬ前にもう一度若大将の、楽山の料理が食べたいと言ってもらえるようにならなければ。

おわりに書いてあった文を抜粋します。

(「死」が近づいているとしても、

生きている限り、

人はやっぱり

死から遠ざかっている)

食べるって生きる事なんですね。

あなたは人生の最後に何を食べますか?

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