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マダカ

昨日の土砂降りも今日はどんより曇り空。

梅雨らしい土曜日です。

寿司屋、和食のお店の刺身に欠かせないのが白身。

季節によって旬の魚が変わるので白身のファンの方も多いと思います。

冬の平目に、春の鯛。鯛の旬は秋にもあってそれぞれに味わいが違います。

楽山では養殖の白身は一切使いません。その時季、旬の白身を使います。

夏は鰈、マダカ(鱸のことです)、鯒など。

今日はマダカが入荷しております。

関東の方ではセイゴ、フッコ、スズキと呼び名が変わる出世魚。

東海地方ではなぜだか、マダカと呼んでいます。

修行時代、あまり使ったことない魚でした。

ネームバリューでは正直、鯛や平目よりワンランク下の鱸。

このマダカの美味しさを教えてくれたのは父である大将です。

名古屋で職人をしていた大将にとって夏の白身といえばマダカだったのでしょう。しかも師崎沖のもの。伊勢湾の河口付近や名古屋港でも上がりますが油臭いものがあり、師崎のもののが上。

最初はマダカなんか、美味しいの?って感じでしたが食べてびっくりしました。丸々肥えて、脂ののった身は鯛や平目にも勝るとも劣らない味だと思います。

身持ちがしないのがちょっと難点ですけどね。

握ってもよし、刺身でもよし。カマを酒盗に漬け込んで焼いても美味い。

マダカを見ると、大将に教えてもらった味だなぁと毎年思います。

これからも、夏になると思うんだろうなぁ。

夏のマダカ、ぜひご賞味してください。

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こだわり寿司と日本料理

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