ボクが残せるもの
ボクが以前から思っていることがあります。
楽山の未来。
はっきり言ってそれはありません。ありませんというのはいつか閉店する時がくるであろう、ということです。
ボクは父である大将が開いた「さかえ鮨」を継ぐ形で、2人で「楽山」とリニューアルしました。ボクには娘が2人いますが楽山を継ぐことは無いでしょう(板前とでも結婚したならあり得ますが反面教師でそれは無い(笑))
それでも、ボクにはこんな思いがあります。
ひとりの人間として生を受け、どんな生きた証を残せるのか。料理人として何かを遺したいと言う思いがあるんです。
ボクたちの世界は親方から弟子、先輩から後輩へと知識や技術を受け継いでいくもの。ボクも曲がりなりにも修行をし手に入れたものがあります。自分で身につけたこともあります。
誰かに伝えて死んでいきたい。
もしかしたらボクのささやかな知識や技術が何十年と、続くかもしれません。脈々と血統のように。


最近、楽山に来ている牛田くん。従業員でも弟子でもありませんが、神様が会わせてくれたご縁だと思っています。
この先彼がどんな人生を歩きたいのか定かではありませんが、惜しげも無くボクのすべてを教えてもいいと思っています。
牛田くん。従業員でも無いのに厳しくするのはそんな思いもあるんです。
いつかボクが教えた事を何かに活かしてください。
それがボクの生きた証になるのだから。
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