イチロー
遂にその時が来た。
3月21日、メジャーリーガー、いや2日だけメジャーに復帰したイチロー選手の引退。
アスレチックスとマリナーズの開幕戦が日本で開幕。去年の5月に選手登録を外れたイチロー選手が復活した。
オープン戦から打撃は絶不調。
前日まで20数打席連続でノーヒットだったと思う。21日のゲーム中にネットからニュースが配信される。
「今日のゲーム後にイチローが会見を行う。第一線から退く意向」
ボクは、とうとうこの日が来たのだと思うと、全身が虚脱感に襲われた。
超がつくほどのイチローファンでもない。
ただ、同世代に生き、同じ愛知県に生まれ、ただ、ただ野球を愛した彼がどこか好きだった。マリナーズからヤンキース、マーリンズと渡り歩き、日米で4367本の安打を重ねた。
晩年は空振りも増え、ヒットも量産できなくなっていた。もしかしたら目の衰えがあったのかもしれない。
愛工大名電時代、センター前ヒットならいつでも打てると言っていた鈴木一郎が最後は28打席連続で終わった。
彼は天才ではない。
努力の人だ。
去年、登録を外れてからもチームに帯同しながらいつもと同じように練習をしていたという。
試合に出るというモチベーションがないのになかなかできないと思う。
引退会見で、そんなことを言っていた。
約1時間20分の引退会見。
実に彼らしい会見で途中、皮肉あり、ジョークあり、本音ありの言葉だったと思う。
去り際も潔い。
イチローを誕生させた、仰木監督。
天国で見てましたか?
あなたが抜擢しなければ、この地球上で最高のヒッターは生まれなかった。
そして、ずっと野球を愛し続けたイチロー選手を心からリスペクトします。
彼の偉業はずっと消えないでしょう。
何事もコツコツ続けること、努力し続けること。
ありがとう、イチロー選手。
これからは最高の草野球選手を目指してください。
