アナログ
欲しい本があるとついAmazonでポチッとしてしまう癖がなかなか吹けません(笑)
ビートたけしさんが書いた初の書き下ろし恋愛小説。

一気に読んじゃいました。
現代社会に欠かせなくなったデジタルなもの。
例えば、携帯電話、メール、LINE。
出会った男女がお互いの連絡先を交換せずに進んで行く、恋。
なんだか懐かしさを感じながら読みました。
帯にもある、
「愛するってこういうことじゃないか」
結末を読み終え、本当、そう思いました。
小学生の頃、本気でたけし軍団に入ろうと思ってた。タレントになりたいとかミュージシャンになりたいとか、役者になりたいとか。
気がつけば料理人になっていますが、ビートたけしさんみたいなマルチな才能には今でも憧れます。
やたら横文字を使うようになった日本人。そんなところから物語がスタートします。
SNSもやらない登場人物。
こうしてブログを書いてる、FacebookもInstagramも、TwitterもLINEもやってるボクですが、ふと思う時があるんですよね。
そんなことをやってなくても繁盛してる飲食店って沢山ある。何やってるんだろって。
ブログを書き出したのは集客の為じゃなく、自分の思いの丈を書く場所が欲しかったから。でも、集客の為なら、こんな風に書いた方がいいとか、SNSはこんな使い方をすれば売り上げが上がるとか、なんかそんなことに振り回されてる自分がいる。
そんなことも考えさせられる小説でした。
生きていくにはピュアな気持ちも大切。
結婚してお互いの嫌なところを見つけて白けてる人沢山いると思うけど、ラストシーンはそんなピュアな心を思い出してくれました。
本当に大切な人と過ごすのが幸せ。
本当に大切なお客様と過ごす幸せ。
同じかもしれませんね。
主人公の友人たちの掛け合いは漫才師でもあるたけしさんらしい笑える内容でさすがでしたね。
久々に清々しい気持ちになれた小説でした。