あの頃
ボクのブログの古い読者の方やお客様で覚えてらっしゃる方もいるかと思いますが、以前、出張シェフのようなお仕事をさせていただいていました。場所はインテリアデザイン事務所の一角。そこをカフェに仕立ててワンデイシェフのお店をやってたんですね。

知る人ぞ知る「パドゥ・ドゥ」さん。
この度、諸事情で事務所をクローズして新たなステージに向こうそうです。
オーナーの水谷聡子さんには、すごく可愛がっていただいて、何かと気にかけてくださっていました。そんなボクを見て、いつもの楽山とは違うシチュエーションを与えてくださったんだと思います。
白衣ではなく、コックコートに身を包み、キャップを被っていつもの料理をいつもよりおしゃれに。
そんなコンセプトだったかな。
楽山と二刀流で、仕込みも大変だったけど、いい経験でした。
あの頃はいろいろ、ボク自身が迷っていた時期でね。聡子さんもそれに気づいてたんだと思う。いろんなことに手を出して、挑戦してみたものの、なかなか結果が伴わず、今に至っているわけです。
その後、大将が亡くなり、コロナ禍もあったりして、出張シェフやマルシェにも参加できなくなったんですよね。
でも、今はあの頃のボクとは違います。他のことに目を奪われることもないし、道を間違うこともない。よし、これで生きるんだと腹を括りました。
人間、腹を括ると、俄然やる気もできます。退路を断つことで己に力が生まれます。
それもこれも、昔、迷いがあったからこそ。
今となってはいい思い出です。
担当シェフのみなさんとの打ち上げに参加できなかったけど、水谷さんとはこれからも長いお付き合いになると思っています。お互いに歳をとるまで。
年末年始のご予約はお早めに。
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