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タイガースの金本選手の連続フルイニング出場記録が途切れた。
自ら申し出てスタメンを辞退したという。
立派だと思う。彼の記録は世界記録でありすごい数字だ。開幕前に右肩を痛めていたみたいでまともにボールを投げれないらしい。前日のゲームで返球の際、とんでもない暴投をしてしまい決断したのであろう。
開幕から満身創痍でプレーしてきてこれ以上チームに迷惑をかけれないと感じたと思う。
野球は一人でやるわけじゃない。剛球一閃のエースがいても、絶対不動の4番がいても負けるときは負ける。
苦渋の決断だと思うが金本選手に拍手を送りたい。
今、プロ野球の世界でも「強くボールを叩く」ことをできる数少ない選手の一人だと思う。いわゆる、ボールを「しばく」バッティングができる打者だ。早く体を万全にして豪快な打撃を楽しみにしている。
去年、引退したドラゴンズの立浪選手は守れなく、走れなくなったから引退したといっていた。金本選手にもしっかり体をケアしていただいて一日でも長く現役を続けてもらって連続試合出場は更新していってほしい。
さて、本日のおすすめを
飛騨牛5等級の「ひうち」です
もも肉の上等な部分で一頭からわずかしかとれません。
塩コショウで炭火で焼くのがおすすめです
2100円
活けしゃこも美味しくなってきました
今夜も美味いもん、作ります
2010年4月19日
今日はご法要の予約をいただきました
法要の席で「めで鯛」はまずいので今日の白身のお造りは「あいなめ」です。
これも今が旬
美味しいですよ。
三枚におろして皮を焼き霜造りにします
ここで楽山の必殺技です
こうやってこてをガンガンに焼きます
十分に焼けたら
こうやってあいなめの皮に当てて焼き目をつけます
瞬間的に焼くことにより皮だけしっかり焼けて身は生のままを保てます。
すごく香ばしくなり中まで火が入ってないので刺身のうまみも残るんですよ。
魚の脂は身と皮の間にあるので皮をひいてしまうと脂までそぎ落とす可能性があります。包丁で皮をひくのは熟年の技です
皮の香ばしさと脂のうまみ、生の食感、三位一体となり、口の中は「まるで美味さの宝石箱や~
」となります
カツオのたたきもこれでやると絶品に仕上がります
藁で燻すのと負けるとも劣らないと思いますよ
坂本龍馬が食べたらさぞかし驚いたことでしょう
のど黒の焼き霜造りなんかも美味しいですよ。ご来店の際にはリクエストしてください
こてを焼くのにお時間をいただきますが食べれば喜んでいただけると自負しています
今夜も美味いもん作ります
2010年4月18日
今日は東京で雪が降ったらしいですね
びっくりです
でも春らしい魚を入荷
二種類の鱒。富山湾産と北海道産です。違いがわかりますか
上が富山湾産、下が北海道産です。
なんとなく富山のほうが品のいい顔してると思いませんか
味もやさしい味がします
刺身にもなりますしすしネタにも。富山名物の「ます寿司」ってありますよね。
あれは本来この鱒を使うのですが、今は希少になり、お土産用はほとんどが北海道産だそうです。
稚鮎も天然物が入荷してきました
関東以北は冬みたいですが楽山は春の幸満載です
今夜も美味いもん作ります
2010年4月17日
本日のおすすめです
三河、梶島のアサリを入荷
ちょっと小粒ですが風味は最高です
焼きか酒蒸し、お味噌汁で
840円です。
今夜は雨模様ですが、あっさりと美味いもん作ります
2010年4月16日
今週は中山競馬場で牡馬クラシック「皐月賞」
近年は荒れる皐月賞となっている。一番人気が勝ったのは05年のディープインパクト以来勝ち星なし
おそらく一番人気に押されるヴィクトワールピサ。危険な人気馬ではないだろうか。
近年、トライアル「弥生賞」1着馬が勝っていない。皐月賞は俗に「速い馬が勝つ」といわれている。弥生賞は平均、スローで流れる傾向があり、皐月賞はハイペースになるケースが多い。すなわち「速い馬」が勝つのだろう。
そのヴィクトワールはデビュー以来スローの競馬しか経験していない。
本番が厳しい流れになったら苦戦を強いられるのでは。軽視
ボクが注目しているのは「ヒルノダムール」。2走前の若駒Sでの上り33,1秒のタイムは圧巻。あのディープインパクトは同レースで33.6秒の上り。そして前走、若葉Sではハイペースの中、先行して2着に粘る。内容は濃い。どんな展開にも対応できる能力は非凡なものもあるし、栗東坂路の調教タイムも秀逸。「男、藤田」に期待
あと注目は「リルダヴァル」。骨折で長期離脱してクラシックは絶望と思われたが脅威の回復力。血統もディープの甥っ子にあたり、骨折前の野路菊Sのタイムはすばらしい。同世代の中でのポテンシャルは高いのでは。
穴で面白いのは「サンディエゴシチー」と「シャイン」どちらも重賞連帯の経験があるにもかかわらず当日人気は出ないであろう。過去、穴をあけた馬はこのパターン。馬券に絡めば高配当必至
それと弥生賞敗退組で相手なりに走れて調教好タイムの「エイシンアポロン」、弥生賞、内容もよく叔父にダイワメジャーのいる「ダイワファルコン」。
過去すべて上り最速の「レーヴドリアン」すんなり先行できたら怖い「アリゼオ」
天気が心配で当日の馬場と最近サンデーサイレンス系の不振(先週の桜花賞は馬券に絡んだ馬はすべて非サンデー系)が気がかりだがこんなとこに注目している
今日は会議用のお弁当を納品させていただきました
春はお弁当の季節でもあります
写真は昨日の最後にもふれました「ぐじ」という魚です
中部地区ではなかなかなじみのない魚かも知れませんが別名は「アマダイ」といいます
関西方面では「ぐじ」と呼ばれています。非常に繊細な味の白身魚で、料理方法も多彩
京都あたりでは若狭湾であがった「ぐじ」を一塩し若狭街道で運ばれたものを「若狭ぐじ」といって重宝されています。
濃い味の料理には向かないのでここらあたりでは受けないのかも知れませんね
鮮度のいいものは昆布締めにしたり、一塩して干物やそのまま焼いても良し、酒蒸し、お吸い物なんかにします
ボクは個人的にうろこをつけたまま身だけ細かくしたパン粉をつけてフライにするのがおすすめ
淡白な魚なので揚げることによってうまみも増すと思いますし、うろこはパリッと、身はさくっと召し上がっていただきます
レモンか酢橘などを搾り、塩でさっぱりと
関西の人に言わせれば邪道かもしれませんがこれなら愛知県人にも受けるはず
ぜひご賞味ください。
どんな料理方法でも1260円です
ここで久々、なぞかけを
「ぐじ」とかけまして「借金がある人」とときます
そのこころは
どちらも関西(完済)が喜ばれます
今夜も美味いもん作りますどすぇ
2010年4月13日
春は新しくスタートを切る季節でもありますがまたお別れの季節でもあります。
関西テレビの馬場鉄志アナウンサーが引退するそうだ。
数々のスポーツ中継の名実況、特に競馬中継の実況がボクは大好きだった。
古くは93年のエリザベス女王杯「ベガはベガでもホクトベガ!」や04年のマイルCS「デュランダル!名刀の切れ味!」など。
ディープインパクトが三冠を決めた菊花賞では
「世界のホースマンよ、見てくれ!これが日本近代競馬の結晶だ!」
はっきりいってしびれた。
それと季節にあわせた枕の入り方も味があった。去年の菊花賞の入り方。
「春、沈丁花の香るころ、桜花賞で始まった今年の三歳クラシック路線。そして、秋、金木犀の香る今、菊花賞で幕を閉じようとしています。」
いぶし銀の語りである。
ボクの仕事も季節感が大事だが実況中継もすごく大事だと思う。
最近は職人かたぎの人が少なくなった気がする。
馬場さん、長きにわたりお疲れ様でした!
ボクも職人目指して頑張るのだ!
今夜も美味いもん、作ります
本日のおすすめ、ぐじ(アマダイ)
2010年4月12日
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