おはようございます☀
今日は8月15日。
終戦の日であり、お盆の真っ最中ですね。
本来なら、割烹・すし 楽山も一年の中でも忙しい時期。
夏はテイクアウトのお客様は少し減りますが、店内は連日満席になることも多い繁忙期です。
そんな時期にお店を休んでいると、ふと考えることがあります。
「果たして、楽山が復活したら、お客様はまた戻ってきてくれるのかな?」
もちろん、そんな心配をしていても仕方がないんですけどね。
今はまず、自分の身体をしっかり治すこと。
そして、また美味しい料理を作れる身体に戻すことが先決です。
さて、術後3日目です。
昨日、患部に入っていたドレーンも外れて、かなり身動きがしやすくなりました。
ただ、顔の腫れは昨日より少しひどくなったような気がします。
最近は、自分の病気についてネットであまり調べなくなりました。
以前はいろいろ調べていましたが、今はあまり嫌な情報を見たくないんですよね。
それでも今回の顔の浮腫について少し調べてみると、放射線治療の影響によるものでもあるようです。
そういえば、手術前からずっと気になっていたことがあります。
体重は大幅に減っているのに、なぜか二重顎になっている(笑)。
「痩せたのに、なんで二重顎なんだ?」
と思っていたんですが、どうやらこれも放射線治療の影響だったようです。
治療を終えてから時間が経って、知らなかった副作用が少しずつ出てくる。
それはやっぱり、ちょっと不安になりますね。
でも、いろいろ考えていると、
「命があれば、それでいいのかなぁ」
なんて思ったりもします。
まずは生きること。
そして、少しずつ身体を元に戻していくこと。
今はそれで十分なのかもしれません。
さあ、土日ですね。
今週も競馬が始まります🏇
明日は夏競馬の大一番、札幌記念。
先週は回収率110%でした。
今週も、その勢いでいきたいですね(笑)。
【今日の推奨馬】
🏇 堅馬
中京2R ヤマニンアレシス
🏇 穴馬
札幌7R ディヒターリーベ
【2026年ここまでの成績】
389戦168的中
的中率 43%
回収率 86%
今日も一日、前向きに。
そして、また楽山のカウンターに立てる日を目指して、少しずつ頑張ります。
今日もいい日になりますよう。
2026年8月15日 | カテゴリー:ブログ, 若大将の闘病日記 |
おはようございます☀️
千葉県では、台風のような猛烈な雨になったようですね。
最近は地震やゲリラ豪雨など、自然災害が多すぎますね。
被害に遭われた皆さんにお見舞い申し上げます。
さて、首のリンパ節の手術を終えて、術後2日目です。
昨日は昼頃までほとんど寝たきりでしたが、その後は歩行練習をしたり、少しずつ体を動かしたりしていました。
患部の痛みは、それほど強くありません。
ただ、顔が結構腫れています😅
これは術後には想定内のことだそうです。
順調に回復しているのかどうか、自分ではよくわかりませんけどね(笑)。
昨日までは病棟内だけの行動制限でしたが、今日からは院内を歩いてもOKになりました。
これで、ようやく売店まで行けます。
そして、ボクにとってはこれが結構大事なんです。
毎日読まないと気が済まない新聞📰
入院中でも欠かせない、毎日のルーティンです(笑)。
少しずつですが、できることが増えてきました。
焦らず、無理せず、まずは一歩ずつですね。
今日もいい日になりますよう。
2026年8月14日 | カテゴリー:ブログ, 若大将の闘病日記 |
こんにちは😃
とりあえず、無事に手術を終えることができました。
手術前には不安もありましたが、多くの方から励ましの言葉をいただき、支えていただいたおかげで、この日を迎えることができました。本当にありがとうございました。
また、先生方や看護師の皆さんにも大変お世話になりました。改めて、たくさんの方々に支えられていることを実感しています。
術後の経過については、これから少しずつブログでお伝えしていければと思っています。
まずは取り急ぎ、無事に手術が終わったことのご報告まで。
まだ暑い日が続きますので、皆さまもどうかお身体をご自愛ください。
明日もいい日になりますように。
2026年8月13日 | カテゴリー:ブログ, 若大将の闘病日記 |
おはようございます😃
いよいよ手術の朝です。
東からやって来た珍しい進路の台風も、どうやら過ぎてくれたようですね。
手術を前に、正直なところ少し不安や緊張があったのは書きました。
でも、何人かの看護師さんから
「主治医の先生はかなり腕のいい先生ですよ」
と聞かせてもらって、随分と気持ちが楽になりました。
麻酔科の先生や看護師さんからも、
「今回の手術は、あの放射線治療を乗り越えたなら、うんと楽ですよ」
なんて言われました。
ほんとかよ(笑)
でも、そう言ってもらえるだけで、ずいぶん心強いものです。
あとは、とにかく手術が無事に終わることを祈るばかり。
首のリンパ節に残っている癌を取り除く今回の手術。
ここを乗り越えて、また少しずつ日常を取り戻していきたいと思っています。
明日はこのブログ、更新できるかなぁ。
昨夜から絶食で、すでにお腹が空いています(笑)
今日は午前10時までは水だけ。
その後は明日まで何も食べられません。
さあ、いよいよです。
それでは皆さま、行ってきます。
ご機嫌よう。
2026年8月12日 | カテゴリー:ブログ, 若大将の闘病日記 |
おはようございます🌞
入院2日目の朝です。
台風が近づいていますね。
今回の台風は、なんだか変則的な進路。
大きな被害が出ないことを願っています。
さて、今回の入院は、首のリンパ節に残っている癌を取り除く手術のためです。
正直に言うと、手術を受けることにはかなり不安がありました。
30年ほど前に鼠径ヘルニアの手術をしたことがありますが、その時は半身麻酔で、手術時間も30分ほど。
今回は全身麻酔で、3時間ほどかかる予定です。
周りの人に不安な気持ちを話すと、
「そんなに難しい手術じゃないよ」
「癌なんて取っちゃえば治るよ」
なんて言ってくれる人もいます。
ありがたい言葉ではあるのですが、手術をしたことも、癌になったこともない人に言われても、正直なところ、なかなか安心できません。
一方で、医療従事者の方に話をすると、
「大丈夫、大丈夫」
「そんなに難しい手術じゃないよ」
とは、なかなか言ってもらえません。
それはそれで、また不安になるんですよね(笑)。
「本当は難しい手術なんじゃないだろうか」
「命に関わる手術なんじゃないだろうか」
「抗がん剤も放射線治療も効かなかった癌細胞。手術をしても、どこかにしぶとく残ってしまうんじゃないだろうか」
そんな、要らぬことまで考えてしまいます。
昨日は、手術を前にして、頭頸部外科、麻酔科、手術室の看護師さんから、それぞれ詳しい説明を受けました。
いろいろ質問もしましたが、皆さんが一つ一つ丁寧に答えてくださいました。
話を聞いているうちに、少しずつ不安も消えていきました。
そして何より大きな安心材料は、主治医の先生を信頼できていること。
ここまで治療してきて、最後は先生に託すしかありません。
なんとか気持ちを決めて、明日の手術に臨めそうです。
今回の入院も、前回、前々回と同じ病棟です。
顔馴染みの看護師さんも多く、
「おかえりなさい」
なんて言ってもらいました(笑)。
これもまた、なんとも心強いものです。
今日は祝日で、特に予定はありません。
甲子園でも観ながら、明日の手術に備えたいと思います。
いよいよ明日。
ここまで来たら、あとは先生方を信じて、しっかりお任せします。
無事に手術を終えて、また元気に戻ってきたいと思います。
今日もいい一日になりますように。
2026年8月11日 | カテゴリー:ブログ, 若大将の闘病日記 |
おはようございます!
いよいよ3回目の入院の朝を迎えました。
さすがに3回目ともなると準備も手慣れたもので、「何か忘れ物があっても売店で買えばいいや」という気楽な気持ちでパッキング完了です。
ただし、これだけは絶対に忘れてはならないのが競馬のデータ本。
これがないと週末の競馬が楽しめませんからね(笑)。しっかりとバッグに忍ばせました。
今回の入院期間中は、ちょうど甲子園(全国高校野球選手権大会)の開催期間でもあります。試合を観ているうちに、きっと時間もあっという間に過ぎてくれるはずです。
順調に進めば、決勝戦は8月22日。
その日は自宅のテレビでじっくり観戦できていることを願って、行ってまいります!
家族の思い出が詰まった一宮の名店「焼肉 どうげん」さんへ
昨夜は、入院前の壮行会(?)として家族で焼肉を食べに出かけました。
我が家で「外食」といえば、昔から迷わずここ。一宮市にある**「焼肉 どうげん」**さんです。
どうげんさんとは、かれこれ30年のお付き合いになります。
うちの娘たちも甥っ子も、幼い頃から焼肉といえば「どうげん」さんの味しか知りません。「どうげんさんの肉で育った」と言っても過言ではないほどです。大人になった今でも、帰省した際のリクエストは決まってこちらの焼肉です。
実は、ボクの闘病中も本当にお世話になりました。
食欲が落ちてしまった時期でも、どうしてもこちらの「クッパ」が食べたくて足を運ぶと、それだけでもいつも温かく迎えてくださいました。わざわざお見舞いに来てくださったこともあり、感謝の気持ちでいっぱいです。
ボクにとって「どうげん」さんの味は、自身の味覚障害の回復度を確かめる基準でもあります。
退院してから今回で3回目の来店となりましたが、確実に味覚が戻ってきているのを実感できました。一時期は受け付けなかったお肉も美味しく食べられるようになり、本当にありがたい限りです。
今回も無事に手術を乗り越えて、また家族や気心知れた仲間たちと一緒に、美味しいお肉を囲みたいと思います。必ず戻ってきます!
どうげんブラザーズのお二方、いつも温かいお気遣いを本当にありがとうございます。
それでは、しっかり治療してまいります!いってきます!
2026年8月10日 | カテゴリー:ブログ, 楽山若大将の想い |
おはようございます😃
朝は本当に涼しくなりましたね。
熱帯夜とは思えないほどで、少しずつ秋の気配を感じるようになってきました。
次に退院する頃には、日中も秋らしく過ごしやすくなっていてほしいものです。
さて、毎日少しずつですが畑に行っています。
明日からまた入院になるので、今回はさすがに畑がめちゃくちゃになりそうです。
あとは弟がどこまでやってくれるかですね(笑)。
前回、退院したばかりの頃は、畑まで行くだけでもかなりしんどかったのですが、今はそこまでではありません。
暑ささえなければ、随分と作業もできるくらいまで体力が戻ってきました。
体重も4キロ増えました。
味覚障害や唾液の障害、咳、痰など、まだまだ治療後の症状との戦いは続きそうですが、少しずつ順調に回復しているような気がします。
だからこそ、ここでまた入院、そして手術。
正直、また少し逆戻りしてしまうような気がして、悔しくてなりません。
それでも、今度の手術を乗り越えるしかありません。
この試練をなんとか乗り切って、また「楽山」の仕事に復帰する。
そのためにも、今はできることを一つずつやっていこうと思います。
そして、やっぱり畑の野菜は美味しいですね。
自分で育てた野菜を収穫して食べる。
料理人としても、こういう時間は大切にしたいと思っています。
次に退院してきたら、今度は冬野菜の準備です。
その頃には、今よりもっと元気になっていたいですね。
さて、話は変わって競馬です🏇
先週の日曜日から絶不調でしたが、昨日の新潟11Rで的中。
なんとか昨日は持ち直しました。
競馬もそうですが、調子が悪いからといって予想のスタイルをコロコロ変えるのはよくありません。
自分の予想スタイルをブレずに続ける。
簡単なようで、これがなかなか難しいんですよね。
でも、続けていれば何とかなるものです(笑)。
今日も自分のスタイルを信じて勝負します!
【今日の推奨馬】
◎堅馬
新潟10R
モートンアイランド
☆穴馬
中京7R
フィオライア
【昨日の競馬成績】
6戦1的中
的中率:17%
回収率:100%
今日も一日、いい日になりますように😃
2026年8月9日 | カテゴリー:ブログ, 若大将の闘病日記 |
おはようございます😃
突然ですが、皆さんは「生まれ変わったら、どんな仕事をしたいですか?」
病気になると、いろんなことを考えるんですよね(笑)。
ボクは何だと思います?
「競馬?」と思った方もいるでしょう🏇
確かに競馬は、ボクにとって最大の趣味です。
以前は「生まれ変わったら競馬新聞社に入社して、競馬記者になりたい」なんて考えたこともありました。
でも、今はそう思いません。
競馬新聞社に入ったとしてもサラリーマンですから、好き勝手に仕事ができるわけではありません。
かといって、馬券だけで生活できるわけでもない。
予想家を生業にしたとしても、それだけで食べていけるかどうかは分かりません。
やっぱり競馬は、これからも「趣味」として楽しみたいなと思います。
では、生まれ変わったら何の仕事をするのか。
やっぱり「寿司屋」ですね。
今度は、もっと若いうちからしっかり寿司屋の仕事を覚えて、腕のいい寿司職人になりたい。
自分では、寿司屋が天職だと思っています。
36年料理の仕事をしてきましたが、病気になって仕事から離れた今だからこそ、改めてそう感じるのかもしれません。
そして、寿司屋じゃなければ「噺家」かなぁ。
ご存知の方もいるかもしれませんが、ボクは中学生の頃、「落研」のクラブに入っていました。
一時は着物を着て、高座に上がっていたこともあります。
いろいろあってやめてしまいましたが、最近また落語を聴くようになって、寄席にも足を運ぶようになりました。
落語を聴いていると、
「ボク、これならそれなりの噺家さんになれるんじゃないかな」
なんて思ったりもします(笑)。
人前で話すことは、それほど苦手ではありません。
人を笑わせることも好きです。
着物を畳むのは苦手でしたけど(笑)。
売れっ子になれなくても、どこかの演芸場でお客さんを笑わせる噺家になれたら、それだけで御の字です。
以前、先輩からこんなことを言われました。
「好きなことと、得意なことは違う」
確かにそうかもしれません。
好きだけど得意ではないこともある。
逆に、得意なことなら仕事にしても失敗は少ない。
ボクにとって、好きなことは「競馬」。
そして、得意なことは「寿司」や「落語」なのかもしれません。
病気になったことで、今まで当たり前だと思っていた仕事や趣味について、いろいろ考えるようになりました。
でも、今はまだ生まれ変わる必要はありません(笑)。
もう一度、寿司屋として仕事がしたい。
そのためにも、まずはしっかり身体を治して、またお客様の前に立てる日を目指します。
そして今週も、好きな競馬を楽しみたいと思います🏇
【今日の推奨馬】
🐴 堅馬
中京4R インドミタビリティ
🐴 穴馬
札幌1R ルージュエピック
【今年ここまでの競馬成績】
373戦161的中
的中率43%
回収率86%
今週も楽しみながら、しっかり予想していきます。
今日もいい一日になりますように😊
2026年8月8日 | カテゴリー:ブログ, 楽山若大将の想い |
今日から立秋。
暦の上では秋ですが、連日本当に厳しい暑さが続いていますね。
それでも、少し前から朝晩の風にほんのり涼しさを感じたり、虫の音が聞こえてきたりと、季節は確実に秋へと向かっているのを感じます。
「食べる」恐怖と向き合う日々の中で
現在、ボクはがん治療の副作用による味覚障害と向き合っています。
症状は少しずつ良くなってきているものの、今でも「食べる」ということに対して、どこか怖さが残っています。
「もし美味しく感じられなかったらどうしよう」
「喉を通らなかったら嫌だな……」
そんな不安がどうしても頭をよぎってしまうのです。
だからこそ最近は、これまでの自分なら選ばなかったようなお店にも足を運ぶようになりました。チェーン店やショッピングモールのフードコートなど、以前の自分では考えられなかった選択肢です。
けれど、実際に足を運んでみると実に多くの気づきがあります。
何事も「物は考えよう」。視野を広げてみると、これまで見えていなかった世界が見えてくるものですね。
車で名古屋の病院へ通院する途中、前々から気になっていたお店がありました。
看板に掲げられた「全品420円」の文字。
この物価高の時代に、一体どんなお弁当を出しているのだろうと、正直最初は少し訝しげに思っていました。
ところが入院中、時間があってYouTubeを観ていたときのことです。飲食店に密着するコンテンツの中に、なんとあの気になっていたお弁当屋さんが登場したのです。
動画は、まだ夜が明ける前の早朝の仕込みから、昼過ぎに完売するまでを密着したものでした。画面越しに見たその仕事ぶりに、ボクは思わず目を奪われました。
既製品に頼らず、すべてのメニューをゼロから手作りしていること
無駄のない鮮やかな段取りと手捌き
「安くても旨いものを届けたい」という店主の確かな心意気
決して高級な食材を使っているわけではありません。しかし、その丁寧な仕事と姿勢はまさにプロそのもの。これで420円というのは、すごすぎます。
「退院したら、絶対に一度食べてみたい」そう心に決めていました。
先日、病院での診察帰りに念願叶ってお店へ立ち寄ることができました。幸いにもまだ在庫があり、ボクが選んだのは**「カツとじ弁当」**です。
味覚障害への不安を抱えつつ、恐る恐る一口食べてみました。
……これが、本当に美味しかった。
一般的なチェーン店のカツ丼よりも冷めてあるにも関わらず味わい深く、それでいて後味に嫌な化学調味料のくどさが残らない。このクオリティで420円というのは、コンビニのお弁当と比べても破格すぎます。
「またリピートしたい」と心から思える味でした。
今回の一件で、何事も思い込みや決めつけで判断してはいけないと痛感しました。
視野を広く持ってみると、日常には思いがけない感動や気づきがたくさん転がっています。
病気になったからこそ出会えた世界があり、学べた考え方がある。
これからも決めつけにとらわれず、新しい発見を楽しみながら一歩ずつ前に進んでいきたいと思います。
2026年8月7日 | カテゴリー:ブログ, 楽山若大将の想い |
昨日は月に一度の「味覚チェック」の日でした。
病気になる前から通っていた寿司屋さんへ行き、1か月ぶりに寿司をいただきました。
毎回、この日は少し怖いんです。
「先月と変わらなかったらどうしよう」
「また味を感じられなかったらどうしよう」
そんな不安を抱えながら一貫ずつ口に運びます。
幸い、今回は先月よりも美味しく感じることができました。
以前のように細かな味わいや繊細な違いまでは捉えられませんが、確実に前へ進んでいることは実感できました。
先日、ブログで「楽山は見切り発車では再開しません」と書いたところ、
「常連さんやスタッフに味見をしてもらいながら、お客様を限定して営業すればいいじゃないですか」
というご意見をいただきました。
その考え方も十分理解できます。
再開を待ってくださっているお客様がいることも、本当にありがたいことです。
でも、昨日寿司を食べながら、改めて考えました。
お客様は、楽山に何を求めて来てくださっているのだろう。
料理の味なのか。
店主の人柄なのか。
女将やスタッフの接客なのか。
店の雰囲気なのか。
価格なのか。
立地なのか。
理由は人それぞれでしょう。
中には、店主と同じ趣味の話を楽しみに通うお店もあります。
ご存じの通り、ボクの最大の趣味は競馬です(笑)。
でも、競馬の話をしに来られるお客様はほとんどいません。
では、人柄でしょうか。
もちろん会話も楽しんでいただけたら嬉しいですが、それだけを目的に、この単価のお寿司を食べに来られる方は少ないと思います。
そう考えると、楽山のお客様の多くは、やはりボクの握る寿司や料理を楽しみに来てくださっているのではないでしょうか。
味見を任せられるスタッフもいます。
きっと味の違いがあれば、遠慮なく指摘してくれるでしょう。
でも、それで本当にいいのでしょうか。
もし再開して、お客様が
「今日はいつもの小肌の締め具合と違うな」
そう感じたら、その一度の違和感が次の来店を遠ざけてしまうかもしれません。
だからこそ、見切り発車はしたくない。
ボク自身が納得できる味を提供できるようになるまで、楽山は再開しない。
それが、お客様への責任だと思っています。
プロ野球のピッチャーが納得できるボールを投げられなくなったら。
ホームランバッターが「入った」と思った打球がフェンスまで届かなくなったら。
それは現役を続ける意味を、自分自身に問い直す瞬間なのかもしれません。
職人も同じです。
昨日、寿司を食べながら、そんなことを考えていました。
ちなみに昨日は、今年初めて「新子」をいただきました。
「ああ、この季節が来たんだな」と嬉しくなる一方で、その新子を今年は楽山のお客様にお出しできないことが、少し悔しくもありました。
でも焦りません。
必ず、自分が納得できる味覚を取り戻してから、また皆さまの前に立ちたいと思っています。
皆さんは、楽山に何を求めて足を運んでくださっているのでしょうか。
ぜひ、聞かせていただけたら嬉しいです。
2026年8月6日 | カテゴリー:ブログ, 楽山若大将の想い |
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