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真打昇進披露興行

今日はランチタイムを休業して、大須演芸場に行ってきました。

なぜかというと。

林家つる子ちゃんの真打昇進披露興行のためです。

一昨年、受講している古今亭菊之丞師匠のセミナーにつる子さんがゲストでみえて、その落語に魅了されました。

そことはブログにも書いてあります。

真打昇進はその時知ったのですが、去年の東京での披露興行にどうしてもスケジュールが合わず、断念。

先月、大須演芸場に行った時にこの興行を知りました。

日程的にちょっと難しいと思ったのですが、ここ最近の忙しさからのリフレッシュもしたくて前売り券を購入。

行ってよかった~。

つる子さんの落語のウリは女性目線の落語。

というのも、古典落語の出てくる女性を主役に据えた噺をするのです。

セミナーの時は「妾馬」

今日は、何をかけるかと楽しみにしていました。

演目は「子別れ」

内容はざっくりいうと、大工の熊さんが吉原の女の入れ込んでおかみさんと息子が出ていき、数年後、息子と偶然出会い、ヨリを戻すという噺。

子は鎹(かすがい)ってのがオチです。

この噺ね、普通に噺家さんがやるだけでボク、泣けるんです、なぜか。

まぁ、バツイチだからかなぁ笑

それをおかみさん目線で見事に仕上げた、つる子さん、天晴れです。

泣けた、泣けた。

新作ではあるが古典。

古典ではあるが新作。

いやー、すごいよ、つる子さん。

思わずフォトブックを買っちゃいました。

終演後、サインもしてくれましてね。

いや~、嬉しい😃

実は一昨年のセミナーの時もちょっとお話しさせていただいたんです。

「こういう噺って師匠に見てもらうの?」

つる子さんの師匠は林家正蔵さん。

「いえ、見てもらいません。勉強会とかで感想を聞いて改良してます」

とのこと。弟子の噺を聞かない正蔵師匠もたいしたものです。

サインをもらいながら、菊之丞師匠のセミナーでファンになったとお伝えしたら覚えてくれたみたいで(多分)、すごく喜んでいただきました。

これほど完成度の高い落語は初めて。

本当に感動しました。

これからもつる子さん、追いかけてみようと思います。

上手い芸と美味い寿司。

通じるものがありますね。

いやー、気分がいい日になりました。

ボクも頑張ろ。

では、おやすみなさい。

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