優駿牝馬!
今週は、牝馬クラシック第2戦、オークス!
見所は桜花賞馬「アパパネ」の二冠達成かどうか、であろう。
その「アパパネ」非常に厳しい8枠を引いてしまった。過去、8枠の成績が悪すぎる。ばっさり切るところだが、1番人気にならなければ連下に押さえてもいいのでは。
さて、オークスの傾向を見てみると2007年、阪神競馬場の改修から阪神外回りと東京2400mとの相互関係が強くなっている。すなわち、桜花賞組が断然有利と見るのが妥当であろう。
では、桜花賞組、上位を素直にピックアップすればいいのだろうか?
今年の桜花賞は特殊なペースで、逃げた「オウケンサクラ」が連に絡んだ。これは過去10年以上なかった展開である。ゆえに今年の桜花賞の結果は鵜呑みにはできないと思う。
ここ三年桜花賞組で馬券になった馬は、上がりの早い脚を使って桜花賞で直線に向いてから差して来た馬だ。
2007年の勝ち馬「ローブデコルデ」2008年の3着馬「レジネッタ」。そして去年の三頭はすべてそうである。
よって、指名したいのは「シンメイフジ」と「ギンザボナンザ」。「シンメイフジ」は桜花賞で上がり最速。直線向いてスパートかけるも届かず。広い府中に変わるのは好材料。末脚、爆発なるか?「ギンザ」も桜花賞では上がり二番手。直線で前をカットされた不利があり、不完全燃焼。内枠をひいて絶好のポジションで競馬ができる。一抹の不安は両馬とも若干の出遅れ癖があることだ。
あと注目は「ショウリュウムーン」桜花賞のゴール前の伸びは際立っており、血統的にも距離は問題ない。
鞍上で押したいのは「エイシンリターンズ」。平成のオークス男「福永」の手綱に注目。
東京コースに変わってメリットがある「アプリコットフィズ」にも注意を払いたい。桜花賞は輸送になかされ、2走前の内容から府中がベストと思われる。
桜花賞の別路線からは大外が気になるが「サンテミリオン」と栗東坂路でしまい好時計があり唯一の府中2400mの経験者「モーニングフェイス」に色気を出してみようか。
日曜日は雨の予報。当日の馬場も考慮して馬券を購入したい。
競馬の予想も楽じゃない。プロの予想家さん、感心します。